全体像
エージェント
エージェントは、スキル・コネクタ・ナレッジをまとめた会話相手です。モデルとシステムプロンプトを持ち、ワークスペース内に複数作成して目的別に使い分けます。- 例: 「Sales Analyst」「議事録作成係」「コードレビュアー」
- 作成者以外のメンバーにも共有できます(エージェントの共有)
- エージェントを指定しないチャット(ad-hoc チャット)も利用できます
このドキュメントでは、ユーザーが作成・管理するプロダクト上の実体を「エージェント」、実際に応答を生成し作業を実行する実行主体を「AI」と呼び分けています。
スキル
スキルは、AI に繰り返し使わせたい手順書・指示書です。Markdown(SKILL.md 形式)で記述し、名前・説明・許可ツールのメタ情報を持ちます。- 「請求書の作成手順」「翻訳のトーンガイド」など、定型的なノウハウを再利用できます
- ワークスペース共有(全エージェントから利用可能)とエージェント専用の 2 つの保存先があります
- チャット中に AI が「スキル化できそうな手順」を検知して保存を提案することもあります
コネクタ
コネクタは、AI の能力を拡張する外部サービスとの接続です。MCP(Model Context Protocol)という標準規格でツールを提供します。- 個人コネクタ — Gmail・Slack・Google Calendar・Notion など、あなた個人のアカウントを接続して操作を任せます
- jinba-flow 接続 — 公開済みのワークフローを AI の道具として呼び出します(呼び出しのみ / フルアクセス)
- カスタム MCP — 社内システムなど、任意の MCP サーバーを登録します
- 個人の Jinba 連携 — AI にあなたの Jinba ワークスペース全体の操作(フローの一覧・作成・実行)を任せます
ナレッジ
ナレッジは、AI が回答の根拠として参照する資料です。ファイルのアップロード、URL、Notion ページを登録できます。- フォルダで整理し、フォルダ単位でエージェントに「丸ごと自動同期」させることもできます
- 登録したソースは同期され、チャット開始時に自動で読み込まれるか、AI が検索して取得します
メモリー
メモリーは、AI がチャットを通して学習した内容の保存先です。2 種類あります。
学習のオン/オフや、記憶した内容の閲覧・編集・削除はいつでもできます。詳細: メモリー
ワークスペースと組織
- ワークスペースは、チャット・エージェント・ナレッジなどすべてのデータが所属する単位です。メンバーを招待して共同利用します
- ワークスペースは組織に属します。複数のワークスペースを作成し、サイドバーのスイッチャーで切り替えられます
- メンバーにはオーナーとメンバーの 2 つのロールがあります。設定の変更・メンバー管理などの管理操作はオーナーのみ実行できます
カスタマイズ(共有素材のページ)
サイドバーの「カスタマイズ」セクションには、ワークスペース共有の素材を管理する スキル / ナレッジ / コネクター の各ページが並びます。ここに登録した素材を、各エージェントが必要に応じて取り込んで使います。エージェント専用の素材(そのエージェントだけが使うスキルやナレッジ)は、各エージェントの詳細ページから登録します。共有ページには表示されません。
モデル
AI の応答を生成するモデルは Anthropic の Claude ファミリーです。- モデルはチャット単位で固定です。途中で変更したい場合は新しいチャットを開始します
- エージェントごとに使用モデルを設定できます。ad-hoc チャットにはワークスペースのデフォルトモデルが使われます