概要
高度な入力ツールは、Webhook、Slackイベント、画像ファイル、テキストファイルなど、さまざまなタイプのデータソースを処理するための特別な入力機能を提供します。これらのツールは、外部システムと統合する包括的なワークフローを構築するために不可欠です。主な機能
INPUT_WEBHOOK
- 各種サービスからのWebhookリクエストを受信
- 公開可能URLへのHTTP POSTリクエストを処理
- JSONとフォームデータを自動解析
- API統合に不可欠
INPUT_SLACK_EVENT
- Slack Appイベントサブスクリプションを受信
- リアルタイムSlackワークスペースイベントを処理
- メッセージ、リアクション、ユーザーインタラクションを処理
- Slack App設定が必要
INPUT_IMAGE_FILE
- 直接ダウンロードURLから画像ファイルを入力
- 画像をbase64エンコード文字列に変換
- 各種画像フォーマットをサポート
- AI処理ワークフロー用に最適化
INPUT_FILE_AS_TEXT
- URLからテキストファイルを入力
- 複数のテキストフォーマット(CSV、JSON、XML、YAML、HTML)をサポート
- ファイルアクセス用の事前署名URLを返す
- 自動エンコーディング検出
セットアップ手順
注意: INPUT_ツールは、MCP(Model Context Protocol)とAPI統合にとって重要です。それらのIDは、MCP設定とAPIエンドポイントで正確に一致する必要があります。例: Webhook処理ワークフロー
例: Slackイベント処理
例: 画像分析パイプライン
例: テキストファイル処理
例: CSVデータインポート
ファイル形式サポート
INPUT_FILE_AS_TEXTがサポートする形式:
- text/plain: プレーンテキストファイル (.txt)
- text/csv: カンマ区切り値 (.csv)
- text/html: HTMLドキュメント (.html)
- text/xml: XMLドキュメント (.xml)
- text/json: JSONファイル (.json)
- text/yaml: YAML設定ファイル (.yml, .yaml)
使用例
- API統合: Webhookを介して外部サービスからデータを受信
- リアルタイム処理: Slackイベントと通知を処理
- 画像処理: AIモデルで画像を分析
- 文書処理: テキストファイルと文書を処理
- イベント駆動ワークフロー: 外部イベントに基づいてワークフローをトリガー